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イートンのHot SyncテクノロジーによるUPSの並列運用

フィールドテストされ、世界中の何千ものインストールにインストールされたイートン・ホットシンク技術は、グローバルな信頼性標準になり続けています。

イートンのHot SyncテクノロジーによるUPSの並列運用

この技術により、モジュール間の通信を必要としないマルチモジュール構成での並列動作が可能となります。これにより、従来の並列構成につきもののシステムレベルの単一障害点を排除し、可用性を最大限に高めることができます。

Hot Sync冗長

Hot Sync冗長機能により、イートンの最大8台のUPSをN+xで並列に設置でき、UPSモジュールはUPS間の重要な負荷を共有します。いずれかのモジュールで何らかの障害が発生した場合でも、重要な負荷はUPSによって100%保護されたままです。内部診断機能により、障害のあるUPSモジュールはクリティカルバスから直ちに分離され、その他のUPSが全負荷への給電を担います。
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Hot Sync機能

Hot Sync機能 により、最大8台のUPSモジュールを並列に運用するため、負荷容量を増やすことができます。負荷をサポートするのに必要な台数より多くのUPSモジュールを追加することで、冗長性も確保することができます。例えば、負荷要件が2,000 kWの場合、3台の1,000 kWユニットを選択すると、N+1の冗長性が得られます。2台のモジュールが負荷に供給し、1台のモジュールが冗長性を確保します。
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Centralized Bypass.jpg

並列運用UPSシステムの詳細については、こちらをご覧ください。

容量または冗長性を増やすために複数のUPSモジュールを接続する方法については、こちらを参照してください。

イートンのHot Syncテクノロジーは、イートンの次のUPSユニットで使用できます。

Eaton 93E UPS
Eaton 93PM UPS
Eaton 9395 UPS