イートンの共通の目的はそのビジョンに余すところなく描かれています。電力へのニーズの継続的な高まりとともに、当社が世界に与えるインパクトを高めることの重要性を、そのビジョンが裏付けています。このビジョンを達成するためには、以下が必要であることを認識しています。
イートンのブランドプロミスである"We make what matters work"(大切なことを支える)は、人々の生活と環境の品質を向上するというイートンの価値観と願いに沿ったものであり、イートンの活動の精神、さらには活動する理由をも表しています。イートンの活動により、従業員、お客様、株主、コミュニティにとって重要な形で、安全性、信頼性、効率性、持続可能性の向上が実現します。
イートンのビジョンは、イートンが目指すべきゴールとリーダーシップ属性の土台を形成しています。それらが作用し合い、イートンが雇用する人々や、イートンの製品とサービス、ビジネスパートナーとお客様など、ビジネスのあらゆる側面を導いています。
パワーマネジメント企業であるイートンは、お客様にとって電力が安全で、信頼性が高く、効率の良いものになるようサポートすることが重要と考えています。そして、それを最高の形で実現することを目指しています。 しかし、この目標を実現するには、自分の信じる仕事に従事している従業員に喜びとエンゲージメントを感じてもらう必要があることも認識しています。これらの2つのことを正しく実行できたら、コミュニティに還元し、人々を支えることができます。そして、株主に多くのリターンをもたらすことができます。
イートンの目指すべきゴールを実現することは、財務目標の達成と同じように重要です。当社の共通目的と企業としての在り方について組織をまとめるために、これらの目指すべきゴールを設定しました。以下のゴールを実現することを目指します。
イートンのリーダーシップ属性は企業文化と価値観を表現しています。これらはイートンの全従業員に期待されるものであり、イートンが業界リーダーであり続ける力になっています。